UGOKU Lab

UGOKU Pad

お知らせ 2025/4/5
UGOKU Pad ストア版(BLE仕様)ではスティックを2軸以上同時に使用した際に遅延が大きくなる不具合が確認されています。
本件については現在修正対応を進めており、2025年7月頃の修正版リリースを目標としています。
それまでの間、ロボットの操作などリアルタイム性が求められる用途では従来のBluetoothSerial版FlexConsole(Androidのみ対応)をご使用ください。
BluetoothSerial版FlexConsoleのご利用方法はこちらからご確認ください。

概要

UGOKU Padは、ESP32などのマイコンをBluetooth(BLE)でスマートフォンと接続し、簡単に操作できるアプリです。ジョイスティックやスライダー、ボタンなど、色々なウィジェットを組み合わせて、自分だけの操作パネルを作成できます。モーターの操作やセンサーデータをモニタリングなど、様々な用途で活用いただけます。 ESP32用のArduinoサンプルコードも用意しているので、気軽にお試しいただけます。

使い方

使用例:ESP32を使ってLEDやサーボモータの操作、アナログ出力距離センサの読み取りをする(サンプルプログラム使用)

ESP32の準備

こちらを参照

アプリの操作

  1. 左上のメニューボタンをタップ
  2. Console をタップ
  3. Sample: ESP32 Arduino Sampleを選択
  4. Selectをタップした後Scan Deviceをタップ
  5. My ESP32を選択する
  6. 接続のアイコンが表示されるのを確認する
  7. 戻るボタンから操作画面に戻る
sample-useage

データ交換仕様

このアプリは、3バイトのデータを単位として送受信します。

1番目のバイトデータ: チャンネル

チャンネルは、ペイロードの宛先を示します。システムにより予約されたチャンネルはありません。任意のチャンネルと要求を紐づけてください。

2番目のバイトデータ: バリュー

バリューはシングルバイトデータであり、0-255の範囲のデータが格納されます。小数や符号付の値を使用したい場合、デバイス側でデータを変換してください。

3番目のバイトデータ: チェックサム

チェックサムは、チャンネルバリューの排他的論理和です。

データ構造

Index Data Description
1 チャンネル ペイロードの宛先 (0-255)。
2 バリュー ペイロード (0-255)。
3 チェックサム チャンネルとバリューの排他的論理和。