UGOKU One は、モータやセンサを使ったロボットなどのDIY作品を、より手軽に製作・操作できるように開発された、オープンソースハードウェアの汎用基板です。
回路図 (PDF) | ハードウェアリポジトリ (KiCadファイル)
ピン番号の表記について 基板上の各ポート、スイッチ、LED、汎用IOコネクタに記載の数字は、ESP32のGPIO番号に対応しています。プログラム作成時はこの番号を指定してください。
サーボモータはピンヘッダへ、DCモータはプッシュイン端子台へ接続します。(サンプルプログラムでは、GPIO 27と14のサーボを制御します)
電源は、裏面の単4電池ボックスまたはUSB接続が利用可能です。
外部の電源を利用したい場合は、電源入力とアクチュエータ出力をご確認ください。
DCモータや外部電源を接続する際は、以下の手順でプッシュイン端子台に配線してください。
Arduino IDEの BOARD MANAGER で ESP32 をインストールします。
LIBRARY MANAGER で以下の2つをインストールします。
UGOKU OneをPCに接続し、以下の設定を行います。
サンプルプログラムを開いた上で、IDE左上の「→」ボタンをクリックし、書き込みを開始します。
下部のメッセージエリアに「ボードへの書き込みが完了しました」と表示されれば成功です。
ジャンパピンの設定により、アクチュエータ(モータ等)の駆動電源を選択できます。
単4電池は4本直列で使用します。ニッケル水素電池(eneloopなど)を使用した場合、約2A程度の出力が可能です。
USB接続は5V電源を供給します。PC(USB 3.x)からの給電は 0.9A までとなります。
外部電源入力は7〜26Vの直流電源を接続できます。2ピン端子台に接続します。
サーボモータ用の電源出力端子です。
最大4つのサーボモータを接続できます。
15ピンと26ピンは汎用I/Oポートと共有になっているので、一緒に使わないでください。
モータドライブIC TB67H450FNG を2個搭載しています。
260クラス程度のモータを使ったロボットなどを動作させるのに必要な性能を備えています。
定格出力(実際の出力は使用する電源の能力に依存します)
| 項目 | 2個同時使用時 | 1個のみ使用時 |
|---|---|---|
| 電圧 | 4.5 ~ 26V | |
| 連続電流 | 1.3 A | 1.5 A |
| 短時間電流 (90s*1) | 1.5 A | — |
| 短時間電流 (5s*1) | 2.0 A | 2.0 A |
| 瞬時最大電流 | 3.5 A (モータドライバIC最大絶対定格) | |
*1 時間はテスト結果より安全マージンを取った値です
Nch MOSFET (SSM3K333R) によるローサイド出力(マイナス側のスイッチング)です。
比較的大電力を必要とする電源のオンオフ制御に使用できます。
出力には極性(+/-)がありますので注意してください。
定格出力(実際の出力は使用する電源の能力に依存します)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 電圧 | 4.5 ~ 26V |
| 連続電流 | 3.0 A |
| 短時間電流 (90s*1) | 5.0 A |
*1 時間はテスト結果より安全マージンを取った値です
センサやモジュールの追加に利用できる拡張端子です。
※注意: ピン15、26は「ピンソケット」「har-flexicon®」「サーボ出力」で信号を共有しているため、同時に使用できません。また、ピン25は「ピンソケット」と「har-flexicon®」で共有されています。
はんだ不要で配線できる HARTING社製 har-flexicon® コネクタ を採用しています。ケーブル側のコネクタは 1つ UGOKU One に付属しています。追加で使用したい場合は、こちら などからご購入いただけます。
仕様: AWG 26〜20 / 剥き長さ 6mm
※細めのより線など柔らかい電線は挿入しにくい場合があります。その場合はAWG 20に近い太めの電線を使用してください。
ESP32 Dev Module互換の構成です。
ピン34, 35 に接続されています。これらも汎用のユーザースイッチとして利用可能です。
サンプルプログラムでは、モータの回転方向の切り替え(ユーザースイッチ機能)に使用しています。
スイッチの仕様: 各スイッチはプルアップされています。そのため、スイッチONで LOW (0)、OFFで HIGH (1) となります(負論理)。
基板の中央に、Bosch Sensortec社の6軸IMU (3軸加速度計 + 3軸ジャイロスコープ) BMI270 を搭載しています。サンプルプログラムでは、UGOKU PadでXYZ軸の加速度の値を確認できます。
| 通信方式 | I2C |
|---|---|
| SCL | GPIO 22 (10kΩプルアップ抵抗あり) |
| SDA | GPIO 21 (10kΩプルアップ抵抗あり) |
| 割り込み1 (INT1) | GPIO 36 (SENSOR_VP) |
| 割り込み2 (INT2) | GPIO 39 (SENSOR_VN) |